発達障害&20代若手社会人のブログ

都内医療系の総務職として働いています。2014年にADHD&軽度アスペルガーの診断をうけた      ヘッポコスペックの20代社畜が綴るブログ

ADHD&軽度アスペルガーの診断を受けるまで

Academy of Natural Sciences

 

2014年の冬、発達障害診断の指標の一つとして使われる「WAISⅢ」を受け

ADHDと軽度アスペルガーの診断を受けました。それまで経緯を簡単にですがここに記したいと思ます。

 

●小中高の私「天然」キャラ

 

これまで私は、小中高とずっと周囲から「天然」と言われ続けてきました。

奇妙な行動、言動が多いらしく。どうも友達間のなかでも目立つようで

関心を誘っていたようです。

私はその好奇の視線というか面白可笑しいもの、まるでペットを見るかのような

視線に晒される事が多かったように思います。

その視線が私はずっと嫌でした。原因は自分言動にあるのだという事は分かっていたのですが…

 

●職場での社会生活では…

 

そして、診断を受ける前の2014年当時は職場でミスを連発していて

上司との関係がかなり悪化していました。

 

窓口で来客対応をすれば

「お前は臨機応変な対応が何でできないんだ」

「気が利かない」

と上司が一言一句聞き逃すまいと、チェックを受けてはダメ出しを受ける毎日。

 

そして、個室につれていかれては小一時間怒号を受けていました。

「なぜ、こんなに周囲は自分を好奇の目で見るのか?」

「なぜ私を放っておいてくれないのか?」

 

そんな時、ふと目についたのが下記の本でした。

発達障害」との言葉に出会い、それ以降むさぼるように本を読み漁りました。

●ケアレスミス、うっかりミスが多い

●衝動的な発言、行動をしてしまう

●空気が読めない

これは私の事では?と目から鱗が落ちるようでした。

 

続きます…

 

発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)

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