上司からの勤務評価から読み解く、ADHDの働き辛さ - 発達障害&20代若手社会人のブログ

発達障害を持つ方達はその特性がゆえに組織や集団の中で生活していく事は難しいと言われます。

例えば…

ADHD→うっかりミスが多く周囲からの信頼を失う。結果仕事を干される.

ｱｽﾍﾟﾙｶﾞｰ→空気がよめず不用意な発言から職場で浮いてしまう。　等々

でも、実際のところどうなんでしょうか？

私が今の職場に勤めて3年間で体感した履歴をここに記します。

上司から頂く評価の言葉は↓のような感じで変化していきました。

①勤務開始～1か月　

　⇒「20代社畜さんは、事務仕事が緻密だね。優秀だよ」

②2か月～6か月　

　⇒「今まで色々な部下をみてきたけど君みたいな

　　人は初めてだよ。何度注意しても同じミスをするし。

　　どういう事？」

③7か月～1年5か月　

⇒「いつ転職するの？お前には人をイラつかせる

　　　何かがあるんだよな」

との事…

私の場合は勤務期間が長くなるにつれてボロがでてきました。

空気を読まず、突飛な発言で先輩の女性を怒らせたり、職場の良い感じの空気を崩してしまったり…。

就職してから数影の好評価で浮ついてから、転職を促されるまでの一足飛びっぷりは我ながら半端ないと自認しています

説明しますと…

初めの一か月は持ち前の空気の読めなさを発揮し気後れする事なくﾃｷﾊﾟｷﾊｷﾊｷ働いていました。

誰よりも早く出勤する事を自分のﾉﾙﾏと課していて意欲に燃えていました。

「今度こそはここで勤めあげるんだ」

「上司からだけでも、今度は評価してもらいたい」その気持ちで。

9:00始業のところを7:30に出勤していました。

・ｺﾋﾟｰ用紙の補充

・事務所全体の机拭き

・事務所内のはき掃除　etc…

直接は、業務と関係ないところではあるのですが

それが巡り巡って「なんと頑張り屋な子なんだ」と好評価につながっていたようです。

しかし、順調に持ち前のADHD＝多動っぷりを発揮し事務ミスを連発。

法的な書類にお茶をこぼし、滅失。請求書で誤字脱字だらけのものを郵送、結果ｸﾚｰﾑ騒ぎ。等々…。

数か月後には業務終了後の二人の時間に上司から転職を促されていました。

今思えば、直属の上司から転職＝退職を勧められるなんて相当の末期ですが

それから2年経った今でも、現在の職場で働かせて頂いています。

同じ内勤の事務職です。

今では上司との関係も良好で、華の金曜日に毎週のラーメン屋巡業をしています。

今だからこそ落ち着いて振り返れますが、当時は混迷の極みでした。

上司にこれだけの事を言わせるだけのミスを毎日のようにしでかしていて訳で

そのミス履歴も今後公開していきます。

では宜しくお願いします。