発達障害&20代若手社会人のブログ

都内医療系の総務職として働いています。2014年にADHD&軽度アスペルガーの診断をうけた      ヘッポコスペックの20代社畜が綴るブログ

WAIS-Ⅲを受けてみた~経緯~

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これまでの経緯

さてさて、前回職場での自分の駄目リーマンっぷりがたたって上司からのプレッシャーに押しつぶされる毎日だった事を書きました。

当時、私は自分自身に対して疑心暗鬼になっていました。

「なぜこんなに周りの人は自分に目くじらを立てるのだろうか

「目立たないよう、静かにしているのに何故こんなに目立ってしまうのか

「なぜこんなに職場で浮いているのか。周囲の人たちはなぜ見て見ぬふりなのか。

 

もしや、自分に関わりたくないのでは?

周りの人たちが過敏なのではなくて、自分自身に人をイライラさせる原因があるのではと考え始めた私です。

 

そんな時「発達障害」という病名と出会い、はっとしました。

これって私では…。

どうやら医師の診断を受ける必要があるらしく、且つ診断の材料になるテストもあるらしい。それがWAISーⅢとのこ事。

これは絶対受けたい!!

 

 

WISC‐IIIアセスメント事例集―理論と実際

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医療機関を探す・クリニックにたどりつくまで

 

そこでもう、いてもたってもいられず「発達障害の診断を受けられる、医療機関リスト」

的な本を片手に片っ端から電話したのですが

 

どこも2か月待ち!!

 

なんで?と思いました。

どうやら都内のクリニックでは、専門外来が少なく、その上初診には問診の時間が多くかかるため

初診は1日に多くて2人程しか受け付けていない。との事

結果、予約では1か月、2か月待ちがデフォルトという状態らしいという事が分かりました。

 

でも、知りたいのです。一刻も早く自分の分からなさを解明したかった。

そこでたどり着いたのが

大人のADHDラボ というカウンセラー集団でした。どうやら名前の通り、大人の発達障害を専門に見られている団体らしく遅くとも2週間でWAIS-Ⅲ試験の実施が可能との事。

 

 

即、予約しました!!

 

しかしその値段驚いたのですが何と

30000円…

 

しかし、今後自分の人生に関わる重大な分岐点になるであろう事は間違いない訳で

他の医療機関で1か月待つ、待機料という名の時間コスト

 

お金で1月分結果が早く出る=1月分の時間が買えるのだからと自分に言い聞かせ予約を決めました。

 

そしてメールでのやり取り

 

 

『20代社畜さん、初めまして。

団体代表の●●です。
検査コースの申し込み、ありがとうございます。
当ラボ所属の臨床心理士と日程の調整をして、またメールしますね。』

 

との事…

 

続きます。