発達障害&20代若手社会人のブログ

都内医療系の総務職として働いています。2014年にADHD&軽度アスペルガーの診断をうけた      ヘッポコスペックの20代社畜が綴るブログ

一般企業で働いて3年目の20代社畜が、ADHDと付き合う上で考える事

 

mine, mine, mine!

 

私は今の職場で3年目になりますが、年齢はもうアラサー近くです。こんなヘッポコスペックでも俗にいう『転職適齢期』という言葉をいっぱしに意識したりする今日この頃ですなんですが…

そんな近日、ずっと考えている事があります。

 

発達障害という重荷と折り合いながら、どこまで働けるんだろうか?と

ずっと頭に重く圧し掛かっているというか、

これだけ日々職場でトラブルを起こしていると、嫌がおうにも考えざるをえない

のが実際のところですが

当面の結論は下記の2つです。

 

 

①管理職として勤める事は難しい 

      ⇒そもそも昇進する程の好評価を得る程の功績は残せない(多分

②一担当者として勤めあげる事は可能

      ⇒※ただし、弱みを補う多大な努力が必要

 

 

これは

決断や、部下から判断を求められ正しい判断を迫られる役割は私には担えないという事です。普段からケアレスミスが多く、また感情のコントロールが出来ず気に食わない事があると上司に突然キレたりするわけで。

それを更に少上司のまた上司がみていたりと、勤務評価は最悪。

 

 

 

ただ逆に、担当者としてなら何とかこれからも勤ていけるのではないかというのが今の実感です。

 

勿論、他人より劣っている部分は嫌にでも痛感するし、補う努力は必要ですが。

私の場合は自分のミスの傾向や悪循環に陥る傾向を把握して、自分流のマニュアルを作ったり、ミスの傾向と対策を練る為に「事務ミス改善ノート」を作っています。

 

 

selection

 

●(20代社畜の)ADHD傾向と対策

 

私はワーキングメモリという頭の記憶を司る部分の能力が極短にヘッポコです。

 

 

恥ずかしながら、上司からの指示はすぐ頭からトブし、

 

 

「○○課の○○さんっていつ入職したんだっけ」というような記憶を試される質問には

「え~っと…。ごめんなさい。(思い出せない…)すぐ確認します…」といった具合で、。

しかも、答えをそこで急かされるとまずテンパります。我ながらすごいヘッポコ具合だと思います。

 

 

●弱み補強の為の対策は?

 

 

そこで対策をしているのが

 

○何か質問を投げかけられた時は必ずか『確認します』と答え、間を作り落ち着くこと

 

○そして質問に答えられる為のデータベースを作り、情報はデータ上(エクセル)のものを絶えず整備する事

 

です…。

 

例えば、入職者の履歴は「採用日」「給与金額」「社会保険に加入した日」「等級」など事細かに入力しデータベース化しています。

とにかく、ヘッポコスペックの自分の頭=記憶には頼らないし、頼れないので

外部に記憶装置を作る事で対策としています。

 

このように、周囲へ迷惑をかけないように、周囲から厄介者扱いされない為の

対策で時間と労力を割く必要がありますが、首になるor仕事を干されるよりマシ。こんな自分でも職場で役立てる分野があるのなら喜んで働きます!!と社畜根性で働いています。

 

結果、幸いなことに一般枠(正社員)で定形発達の方達と同じ職制で、気づけば3年。

 

一般的には当たり前の事かもしれませんが、発達障害を持つ私には奇跡のような事です。

もちろん周囲の方達のサポートあっての事ですが。

 

という事で、駄文ですが『障害があっても対策さえ立てれば一般企業で働けるし貢献できるよ!!』という事でした。

 

 

宜しくお願いします。